子どもの不登校にわたしが悩んでいたとき、わたしは「子育ての軸」からズレていました。

その頃のわたしは

子どもが学校に行けるようになるには
わたしは何をしたらいいか?

を考え、動いていました。


でもわたしは、親としてそうあるべきではなかった。

わたしは「子育ての軸」からズレていました。


わたしのやっていることがズレていたのですから、いつになっても子どもが学校に行けるようになるはずがなかったのです。
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本来、わたしが親としてやるべきは、

◆子どもが学校に行けるようにお膳立てをすること

ではなく、

学校に行きたいけど行けないという問題を、子ども自身が解決したいと思ったときに、その「手助け」をすること。

なのです。



このふたつは…似ているように見えますが、実はまったく違うんですね。


親は、どうしたら子どもが学校に行けるのかを考える必要はないのです。

子どもに「学校に行きたいと思わせる」ような何かもしなくてよいのです。



親は子どもの代わりに動くのではなく、動き出そうとする子どもの「手助け」をするのです。


ここで言う「手助け」というのは、

◆学校に行けるようになるために親が先生と相談して作戦を練る

とか

◆勉強が遅れないように家庭教師をやとってあげる

とか、そういうことではありません。



親にできる「手助け」とは、

◆子どもが自分の課題を乗り越えるための勇気を育ててあげること

です。



不登校に対して子どもが、

・悲観的になっていても
・やる気をなくしていても
・反抗的な態度をとっていても
・自暴自棄になっていても

親はただひたすらにその子のチカラを信じて勇気づける。


その子が不登校を乗り越えるために一歩踏み出してみよう!!と思える勇気を育てることが親にできる唯一の手助けです。


解決の糸口は、ただただ、それだけなのです。


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「じゃあ、どうしたら子どもを勇気づけられるの?」そう思いますよね。


勇気づけの方法は、たくさんあります。


そのなかでも、不登校に悩むママにまずはぜひやってみてほしい勇気づけがあります。



それは、

子どもに口うるさく言うことを一切やめる

ということです。



学校に行かせようとすることをやめるのはもちろんのこと、

他にも、

◆テレビやゲームのことで口うるさく言う
◆寝る(起きる)時間を親が管理する
◆お風呂に入るタイミングを指示する

などなど、わたしたちは生活の中でたくさんの指示や命令、また、監視の目をたくさん子どもに浴びせかけています。


まずはそれらをすべてやめてみることをオススメします。

子どもには口うるさいことは一切言わないで大丈夫です。



一切何も言わない!!と決めて実行してみると、あれもこれも言いたくなるのをこらえている自分に気づくと思います。

それは、親が子どもを自分の意のままに動かそうとしていたということなのです。


まずはそれを思い切ってやめてみましょう。

ぜひ勇気をもってやってみてください。

きっとお子さんに思いもよらぬ変化が生まれるはずです。

そして、お母さんの心も驚くほどラクになると思いますよ。



子どもに一切口出しをしない、ということは、子どもを信じているという証です。

それは子どもにとって大きな勇気づけになるのです。

勇気づけられた子どもは自分のチカラを信じられるようになっていきます。

自分に価値を感じられるようになっていきます。

そして、自分のチカラで動き出すことができるようになっていくのです。



不登校の問題を解消するには、時間はかかるかもしれません。

でも、諦めないでください。

勇気づけをし続けることを諦めないでください。



目に見える結果がすぐに感じられなくても、少しずつお子さんの勇気の根が心の中に育っています。


親は目に見えない根っこが育っていることを信じて、勇気づけを諦めないでください。


しっかりとした根が育てば、地表にやがて芽を出します。そのときを楽しみにしていてください。



そこまでいけば、子どもはあっという間にグングン前に進んでいきますからね。

親にできることは勇気づけ。つまり根っこになる「勇気」を育ててあげることです。

焦らず、諦めず。



STEPリーダー
かたおかゆうこ