こんばんは。
かたおかゆうこです。

昨晩9時過ぎ。夫からのLINE。

乗っている電車の一本前を走る電車で、人身事故が起きたと……。

我が家の最寄り駅にはまだまだ1時間以上かかる駅で、夫は足止めになってしまいました〜。


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夫はとりあえず、今いる駅の外にでてバスを乗り継いで帰ろうと思ったようです。

でも、人が改札の中にあふれかえっていて、外に出るだけでも30分かかったらしく〜。

それでもどーにかこーにか、彼は帰宅路につき、途中の駅まで車で迎えに行ったわたしと、ようやく合流できました。


夫は「(迎えに来てくれて)ありがとーー!」とわたしに言ったあと、珍しくこんなことを話し始めました。

「あのさぁ〜。なんかさぁ〜、駅員さんに強めの言い方で言っちゃったんだぁ。『どうやったら○○駅まで行けるんだよ!』って。なんかイラッとして言っちゃったんだよねぇ。」


彼は本当に温厚な人なので、赤の他人にこのような言い方をすることはかなり珍しいことなのです。

駅員さんは、○○駅までの迂回路を丁寧に説明してくれたそうです。


わたしは、『温厚なあなたがそんなにイラッとするほど大変な状況だったんだねぇ。』……と心のなかで思いながら聴いていました。

そして、「言っちゃったんだぁ。」という彼のその言葉に、自分自身に対しての悔しさや情けなさに似た彼の気持ちを感じると同時に、彼の根っからの優しさも感じつつ……。


その出来事を話したかったんだぁ。
その気もちを放したかったんだねぇ。

彼が放せてよかったなぁ。
はるばる車で迎えに行ってよかったなぁ。

そう思いながら、なにも言葉を返さずにただ聴いていました。


わたしの顔を見るなり、そのことを話し始めてくれたことがなんだかとても嬉しく、この人と結婚して良かったなぁ〜と思った出来事でした。


なにも言葉をはさまずにただ聴く……ということが、誰かの役に立てることもある。

話す(放す)相手にわたしを選んでくれてどうもありがとう。

なんだかとてもあたたかく嬉しい気持ちになりました。


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かたおかゆうこ