STEP勇気づけセミナー、卒業生インタビューです。

小学1年生と4歳の、ふたりの男の子のママです。昨年4月の子育ておしゃべりカフェに参加してくださり、STEP受講につながってくださったマナミちゃん。

勉強熱心で、STEP以外にも様々な学びに積極的に参加されている素敵な女性です。STEP受講のきっかけや受講修了後の今のご様子などを、インタビューしてみました。

素直でまっすぐなマナミちゃんの体験談に勇気づけられる方もきっと多いかと思いますので、ここにご紹介いたします。


STEP勇気づけセミナー   第4期 
月1回・月曜コース受講生
小笠原真奈美様 
2児のママ、八千代市在住。

受講期間:2019年6月~2020年1月
インタビュー日:2020年5月20日
(ZOOMオンラインにて)

IMG_20200520_152325
ZOOMオンラインにてインタビュー


『誰の問題か?』を思い返すことでイライラした気もちを切り替えられる今。

―――元気にしてたかな?今日はインタビューの時間を作ってくれてありがとう!

マナミちゃん   コロナで休校が長くなってて、もう二か月間、子どもとずっと一緒だよ~。毎日まいにち「ゲームしていい!?」って聞かれてばかりで疲れる~(笑)

―――なるほど〜、いまはそれがホットなお悩みなんだね。

マナミちゃん   せっかくSTEPを学んだのに、生活にいかせてないなぁって思うの。ここはアイメッセージだな!とかって思うんだけど、冷静にそれを実行できない自分もいて…。

―――そっかぁ。うんうん。

マナミちゃん   でもね、前よりは今のほうが自分を振り返る時間が増えてる。今も前と変わらずに子どもにイライラをぶつけちゃう時もまだあるけど、でもあとで、「さっきの場面、誰の問題だった!?STEPにそって考えたら私には何ができた!?」って考え直してみるっていうことがすごく増えたよ。

―――そうなんだね〜。

マナミちゃん   前は、子どもたちが毎日毎日ケンカしては同じことを繰り返してて。それを母親の私が解決させなきゃいけないって思っていたから、ケンカの仲裁に入ったりしていたけど、解決することはできなかったの。またケンカをはじめる2人にイライラしてた。でも今は「これ、誰の問題?」って考えたら、「あー、さっきのは私の問題じゃなかったー。イライラしなくてもよかったことだー。」って気づけるから、前よりも気もちはラクになってるよ。

―――マナミちゃんにとっては、STEPで学んだことのなかで「誰の問題かを考える」というところが、心に強く残ってるみたいだね。

マナミちゃん   うん。イラッとしたら「誰の問題?」って思い出すようにしてるの。子どもの問題なのに、私が勝手にイライラしてるのかもって気づけるから。ただイライラするだけだった前の自分とは、そこがすごく変わったと思ってる。


IMG_20190701_181804
STEP学習会にて。ディスカッション風景。


子どもが困ることのないように…って色々教えてあげることが『親の役目』だと思っていた自分に気づく。

―――そういえばマナミちゃんは、STEPを学び始めたのは、何かきっかけがあったのかな?

マナミちゃん   子どものことで何か問題が起こるとね、「親なんだから私がなんとかしてあげなきゃ!」って思っちゃってたんだ。こーしたほうがいいよ、こういう時はこうするんだよ、って子どもをなんとかさせようとするから…結果的にイライラしてたんだよね。

―――うんうん、わかるよ。

マナミちゃん   子どもが自立するために必要な事として、『子どもが自分で考えることの大切さ』はわかってるつもり…なのに、あれこれ口出しして勝手にイライラしてるの。なんとかさせようとするからイライラするんだわ…でも親なんだから見てみないふりはできないし…じゃあ私はどうしたらいいんだろう…ってわからなくて困ってたときにSTEPのことを知ったんだよね。

―――子育ておしゃべりカフェに来てくれたんだよね。そのときに「STEPを学んだらモヤモヤが晴れそう!」って直感した…?

マナミちゃん   『ほめない・怒らない子育て STEP勇気づけセミナー』って(チラシに)書いてあったでしょ。子どもを怒りたくない…じゃあほめればいいのか〜?って思ってたのに、STEPは『ほめない・怒らない』ってなってて。「え〜!どういうこと〜!?」って思って知りたくなったの(笑)

―――(マナミちゃんが、おしゃべりカフェの場で「ゆうこさん!私、STEP受けたい!」と受講を即断したことを思い出しながら…)うんうん。

マナミちゃん   子どもたちの自立を支える私になりたい…そのために母親として何をしたらいいのか知りたくて、母親としての役目を知りたくて、それで受講することにしたの。

―――そっかぁ〜。

マナミちゃん   私ね、自分が子供の頃ね、いつも妹と二人で過ごしてて、母親にあまりかまってもらえなかったの。それがすごくイヤだったから自分の子たちには同じ思いさせたくなくてね。「ママはいつもいるよ!困ったらなんでもママに言ってね!」っていう思いが強くなりすぎてたのかもしれない。

―――うんうん。なんか、わかる気がするよ。

マナミちゃん   たぶんね、『こーいう親がイイ親だ!』って、自分で勝手に思い描いてる『親』があったの私の中に。いまとなればね、あれは過保護だったんだなぁ〜って思えるけどね。

IMG_20200120_131139

STEP学習会にて。ディスカッション風景。


「どうしたら私は優しいママになれるの?」…その答えが見つかった気がして救われた思いがした。

―――STEPを学び始めて、1章の『子どもの好ましくない言動の目的を理解する』はマナミちゃんはどんな風に感じたかな。

マナミちゃん   親の感情で、子どもの目的を見分けるでしょ。そのときの親の感情が4つあって…っていうのがけっこう驚いて。

―――イライラしたとき、怒りを感じたとき、悲しくなったとき、絶望したとき…の4つね。

マナミちゃん   うちはまだチビちゃんたちだから子どもたちの行動によって、悲しいとか絶望とかを感じる経験を味わってなかったの。だから、子供に対する悩みの感情は「イライラか怒り」というひとくくりのものしかその時の私の頭にはなかったのね。

―――あぁ〜そうなんだね、うんうん。

マナミちゃん   でもね、親の感情から見分けられる子どもの目的は4つあって、それぞれに応じて親はどう対応するのが効果的なのかってことがテキストのチャートに示してあってね。なんかこれ、すごく安心できた。子どもへの対応で困ったら、ここに戻ってくればいいんだ!ってそう思えたから。

―――そっかぁ〜。

マナミちゃん   私はどうしたら優しいママになれるんだろう?何をしたらいいんだろう?ってわからなかったから…。あぁ、ここに答えがあるんだ…って救われる気がしたの。

―――うんうん、『子育ての軸』があると心強いよね。

マナミちゃん   子どもがぐずってギャーギャー泣いてる時なんかに、子どもの気もちに寄り添う対応をするってことはSTEPを学ぶ前からもやってきているんだけど、STEPを学んでみて、その大切さを改めて実感してる。泣いてる子に「○○ってしたかったんだよね。」って声をかけると、「そうなのー!○○したかっただけなのー!」ってワンワン泣きながら気もちを話してくれるんだよね。

―――『反映的に聴く』を自然と実践してるんだね。

マナミちゃん   そうやって話を聴いたあとに、「でもさ、○○は危ないからできないよね?」って言うと、「うん、わかったぁ〜!」って、泣きじゃくりながらも私の話を聴いてくれるの。なんか、そういう時は本当に、子育てっていいなって思えるんだよね。本当に…喜びが増えた、って思う。そういう優しい対応ができたときの自分に対しても、すごく嬉しくて。

―――子どもと気もちが通じあえた感覚だね。

マナミちゃん   とは言っても、まだまだイライラをぶつけちゃうときもあるよ。そうするとね、子どもの方から、「違うのー!△△って、したかっただけなのー!」って話してきてくれて、「あー、イライラぶつけたわー。やっちゃったー。」って子どもに教えられちゃうときもあるよ(笑)

―――マナミちゃんが地道に取り組んでいるから、お子さんたちはそれを見て『気もちを伝える』ことを自然と学んでるのかもしれないね。

マナミちゃん   そうなのかな?でも確かに前よりは、子どもが自分の気もちを伝えてくれることが増えてる気がする。まだまだ怒っちゃうこともいっぱいあるけどね(笑) また再受講して、もっと子どもに寄り添える自分になりたいと思ってるんだ。


IMG_20200120_142004
最後の学習会で記念撮影。

------------------------------------

笑顔がキュートで、かわいらしいマナミちゃん。

マナミちゃんは個性分類学の講師をされていて、私はマナミちゃん主催のおはなし会に参加したことがあるのです。

その時わたしは、本当に人の話を優しく聴いてくれて、話をまとめるのも嫌味がなくスムーズで、おおらかで素敵な講師さんだなという印象をもちました。

そんなマナミちゃんが、お子さんたちの前ではガミガミと怒ってしまったり、話を聴いてあげたいのに聴いてあげられない時もある…ということに、私は逆に大きな大きな母の愛を感じました。

お子さんたちを深く愛しているからこそ、親としてその子達のチカラになりたいと思っているからこそ、冷静になりきれない…きっとそういう時もあるのだろうな…と思うのです。

そんな愛情深いマナミちゃんを母親にもったお子さんたちが羨ましくも思えますし、わかってるけど怒っちゃう!というマナミちゃんの素直な一面に、密かに嫉妬もしている私です(笑)


STEP学習会ではいつも、「あ〜!もう〜!私どーしたらいいのー!?」と頭をかかえてみんなとディスカッションしていた一生懸命なご様子が、改めて目に浮かんできました。


貴重な時間をさいて、素敵な経験談をお話くださりどうもありがとうございました。

マナミちゃんご自身のブログでも、受講終了間もない頃に、とても素敵な受講体験記を書いてくださっています。そちらもどうぞご覧くださいね。




マナミちゃんの勇気づけ実践談が、子育てに悩むどなたかの希望の光となりますように…。


STEPリーダー
かたおかゆうこ