こんにちは。
かたおかゆうこです。

家庭内のお手伝いを子どもにお願いして、「えー、ヤダー。」と言われてしまうようなことはありませんか。

手が足りないから頼んでるのに!やってくれてもいいじゃない!…とついイラッとしてしまうことはないでしょうか。

私はよくありました。今もたまにあります。

実はこのような場面でも、親は子どもを勇気づけることができます。勇気づけられた子どもは、少しずつかもしれませんが、やる気が育っていきます。

手伝いを「イヤだ。」と言われたときに実際に私がどう対応しているか、今日は書いてみたいと思います。

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「イヤだ。」と返ってきたら、もうそれ以上は頼まない。

仕事を終えてクタクタで帰ってきた夜に、ちょっとだけでもいいからご飯を作るのを手伝ってほしいなぁ…と思ったり…。

そんなときがよくあります。

「も〜今日はママ、疲れてクタクタでさぁ〜。ご飯作るの手伝ってもらえないかなぁ〜。」と娘に伝えても、「え〜。ムリ〜。」と言われるときがあります。(もちろん「は〜い!」と手伝ってくれる時もたくさんありますよ。)

自分がホントにクタクタで手伝ってほしいときに、「ムリ〜。」と返されると、悲しくなったり、腹立たしくなったりします。少しくらい手伝ってくれてもいいじゃない!と思うこともあります。

でもそういうときほど、それ以上は頼まないようにしています。

「少しくらい手伝ってよ!」と、もし口にすれば、少なからず娘との間に良くない空気が生まれることは、カンタンに想像ができます。

子どもとのやりとりの中で、

「なんでやってくれないの!」
「どうしてそうなの!」

というような気もちを私が少しでも感じたら、それは娘との間に『主導権争い』が起こりはじめているサインだと思うのです。

主導権争いはしたくないので、「ムリ〜。」と言われて私がイラッとしたら、とにかく争いの舞台に登らないことを意識しています。

ですから、自分がどんなに疲れていたとしてもそれ以上は手伝いを頼まないし、それについて嫌味などを言わないことを心がけています。


その場で私が何を最優先するかは、自分で決める。

私の子育ての目標は、子どもの自立を援助することです。娘がもっているチカラを建設的に発揮して、社会の中で人と協力して暮らしていけることを期待しています。

人と協力することを子どもが学ぶには、家庭内でのお手伝いはこれ以上ない貴重な経験になるだろうとも考えています。

子どもが自分のチカラを発揮して、家族と協力して暮らしを営んでいくことは、自立にむけた準備として必ず役に立つと信じていますしね。

でもそれでも私は、手伝いを頼んで断られたら、それ以上は頼みません。

自分がイラ立ちを感じたら、なによりもまず争いから身を引くことを最優先する!と決めているからです。

子どもが家族と協力して暮らしていく術を身に着けてほしいとは思っていますが、その機会はまた別のときに設ければよい、と考えます。

私がイライラせず落ち着いていて、子どものお手伝いを穏やかに見守れる準備があるときに、改めて機会を設けたいと思うのです。

イライラしたときにお手伝いを無理にお願いすれば、ますます私がイライラすることは目に見えています。

「頼みたいことはそうじゃなくて!」
「それはママがやるから、こっちやってよ!」
「ねぇちょっといつまでそれかかるの!?」

などなど、気もちが穏やかでないときはイヤミがいくらでも口をついて出てきますからね…。(それは、私だけかもしれませんが。苦笑)

だから、イラッとしたときには、手伝いをしてほしい気もちよりも、争いから身を引くことを必ず優先します。

手伝いはお互いが楽しく穏やかな気もちのときに、改めてお願いすると決めているのです。


子どもがいつ手伝いをしたいと思うかは、親には決められない。

手伝いを頼んで断られたら、「あ〜、そっかぁ〜。りょうか〜い。」と言って、そのまま身を引きます。

・また頼んだときに、手伝ってくれたらいいな〜♪
・娘が自分から手伝いたいと思ったときに声かけてくれたら嬉しいな〜♪

……とそんなことを心で楽しく妄想して、それで終わりにします。

娘がいつどのタイミングで、手伝いをしたいと思うかは、私にはわかりません。

わからないから、待ちます。

もしかしたら、永遠に手伝いをしてくれることはないかもしれない……でもそれでも娘に任せます。私は、娘のやる気が発揮されるときを楽しみに待ちます。

そしていよいよその時が来たら…♪ 子どもが「ママ手伝おっか!?」と声をかけてくれた時には、「ありがとう!助かるよ!」と笑顔で受け答えできる自分でいたいです。

STEPを学ぶ前の私は、せっかく娘が手伝いを申し出てくれても、「前に頼んだ時にはやってくれなかったくせに…。」などと余計な一言をいって、娘のやる気をくじいてしまっていました。
 
でも今は、娘を勇気づけたいと思っているから、そういうことは言わないと決めています。

また、子どもが「手伝おっか!?」と言ってくれるタイミングが、必ずしも親が必要としてるタイミングと一致するとも限りません。

今は忙しいから自分でやったほうが早いなぁ…と思ってしまうタイミングで子どもが張り切りモードに入ることもあるでしょう。

そういうときに、すぐに断ってしまわずに、ここで断るか?お願いするか?を私が自分で考えて、対応を決めてから、行動にうつします。

どうしてもすぐに、終わらせなくては困ることや、自分がやらなくてはならないことであれば、子どもの気もちを汲んだ上で、丁寧に断ります。そして、もしよかったらまた今度のときに手伝ってくれたらとても嬉しく思う…ということも添えて伝えます。

逆に、急いではいるものの、いま自分はこのタイミングで子どものやる気を伸ばす対応をしてみたい!いまこの子を積極的に勇気づけたい!と思うのであれば、思い切って子どもに任せてみます。

ここでもやはり、自分で考えて決めています。いまここで自分が優先することはなにか?と。

目先の仕事を早く片付けることが優先か、それとも子どものやる気を伸ばす対応をすることが優先か、と考えるのです。

親がやってほしいと思ったタイミングで子どもがそれをやりたいとは限りません。

子どもが手伝いをしてみよう!と思ったときに自発的に動けるチャンスを残しておくことが大切だと思っています。

その積み重ねで子どもの協調性と自立心が伸びていくのだと信じています。



STEPリーダー
かたおかゆうこ